Ada は、信頼性と効率性が不可欠となる、大規模で長期間利用するアプリケーション – および特に組み込みシステム – のために設計されたモダンなプログラミング言語です。元々はフランスの CII-Honeywell-Bull において、ドクター Jean Ichbiah により率いられたチームによって1980年代初期(このバージョンは一般的に Ada 83 として知られています)に開発されました。言語は、アメリカの Intermetrics の Tucker Taft のリーダーシップの下、1990年代初期に上位互換性を持つ形式で改訂および改良されました。できあがった言語 Ada 95 は、最初の国際標準 (ISO) のオブジェクト指向言語です。ISO の後援で、さらなる(わずかな)改訂が規格の改正として完了しました。このバージョンの言語は Ada 2005 として知られています。作業は、いくつかの追加機能(プログラムアノテーションのサポートを含めて)において現在進行中で、2012年に完了することが予定されています。
Fedora 16 にはオープンソースの Ada の最新の開発ツールが収録されています。
Fedora 16 は Ada 開発用ツールの完全なスタックです: コンパイラー (gcc-gnat)、プロジェクトビルダー (gprbuild)、IDE (GPS) および他のいくつか
一般的なツールに対する Ada バインディングが提供されます。GTK, Qt, zeromq, データベース (PostgreSQL, MySQL and SQLite) 他...
5.1.2. autoconf-archive
The GNU Autoconf Archive は 450個を超える GNU Autoconf のマクロが集められています。これらはすべて有志の貢献によってインターネット上から集められたフリーソフトウェアです。Fedora 16 にはバージョン 2011.04.12 が収録されています。このプロジェクトに関して詳しくは http://www.gnu.org/software/autoconf-archive/index.html をご参照ください。
Fedora 16 から新しく WSO2 Web Services Framework for C++ が収録されました。これは C++ にて Web サービスを提供したり、利用したりする際に利用するエンタープライズ品質の C++ ライブラリーです。Fedora にはこのフレームワークのバージョン 2.1.0 が含まれます。ドキュメントなどは http://wso2.org/project/wsf/cpp/2.0.0/docs/ をご参照ください。