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6. Fedora の変更点 - 特定の方向け

6.1. 科学と技術

6.1.1. ATpy

ATpy は 元素表を生成する Python のライブラリーです。詳しくは http://atpy.github.com/ をご参照ください。

6.1.2. bowtie

bowtie は、超高速でメモリ効率のよい、短い read の整列プログラムです。このプログラムは、短い DNA シーケンス (reads) を、ヒトの遺伝子に対して 2500万 35-bp read /時で整列させることができます。 Bowtie は、遺伝子をブロックソートでインデックスするため、メモリ使用量が小さくて済みます。ヒトの遺伝子で 2.2 GB 、 (ペアエンド法で 2.9 GB)。http://bowtie-bio.sourceforge.net/index.shtml

6.1.3. DSDP

DSDP ソフトウェアは半正定値計画に対する内点法のプログラミングのフリーなオープンソース実装です。これでは主問題と双対問題の解決策を提供します。低ランクの構造の悪用とデータのスパース、および内点法を比較的低いメモリー要件で提供します。それは可能と不可能の開始点を可能にし、フィージブルサクセサー解が存在しないフィージビリティの大凡の証明を行います。このパッケージに実装されたデュアルスケーリングアルゴリズムは、データ上で穏やかな仮定の下で収束の証明と最悪の場合の多項式の複雑さを解決します。すべてのドキュメントを読むには http://www.mcs.anl.gov/hs/software/DSDP/ をご参照ください。

6.1.4. fastx_toolkit

fastx_toolkit は短く書かれた FASTA/FASTQ ファイルをプリプロセスするためのコマンドラインツールのコレクションです。http://hannonlab.cshl.edu/fastx_toolkit/index.html

6.1.5. IBSimu

イオンビームシミュレーターまたは IBSimu は、Vlasov 反復を用いたイオンビーム転送の優位を占めるイオン光学、プラズマ抽出および空間電荷のためのイオン光学コンピューターシミュレーターです。詳細は http://ibsimu.sourceforge.net/ にあります。

6.1.6. gappa

gappa は浮動小数点または固定小数点の演算を取り扱う数値プログラムにおいて、プロパティを検証して公式に証明することの支援を意図したツールです。Fedora 16 はバージョン 0.15.0 にアップグレードしています。プロジェクトのウェブサイトは http://gappa.gforge.inria.fr/ にあります。

6.2. アマチュア無線

6.2.1. ax25-tools-x

ax25-tools-x はさまざまな soundmodem の設定と診断アプリケーションの GUI インターフェースを提供します。

6.2.2. cutecw

cutecw はバージョン 1.0 に更新されました。よりよいトレーニングシーケンスに改善されたものが含まれています。"read-to-me" モードが大きく改善されました。いくつか少し変更した機能があります。詳しくは http://www.hamtools.org/cutecw/ をご参照ください。

6.2.3. hamlib

hamlib はバージョン 1.2.13.1 へアップデートされました。主な機能は次のとおりです。
  • VX-1700, FUNcube, FiFi-SDR, KTH-SDR Si570, FT-5000, TS-590S をサポートします。
  • 新機能と新しいローターバックエンド
  • TS-440S, K2, K3, SR-2200, THF6A, THF7E, NewCAT rigs serial port defaults, TM-D700 に対する新機能と修正が含まれます。
  • USB の VID/PID/Vendor/Product を明示的に指定することを許可します。
完全なアップストリームの Changelog は http://hamlib.sourceforge.net/NEWS をご参照ください。プロジェクトの Wiki に一般的な情報な情報があります。http://www.hamlib.org

6.2.4. xnec2c

xnec2c バージョン 1.5 は 1.2 の上に数多くの改良点を取り込んでいます:
  • 入射フィールドまたは基本電流源によって励起された構造から再放射パターンをプロットできるように励起の制限を削除した。
  • xnec2c 1.3 では長いファイル名を入力ファイルに指定した場合(80 文字以上)にクラッシュする問題を修正しました。
  • コマンドライン引数のハンドリングを変更し、入力ファイルを -i オプションなしで指定できるようになりました。
  • アンテナが地上でモデル化された時に比率を全面から背面への計算で求めることを可能にしました。
詳細な情報は http://www.qsl.net/5b4az/pkg/nec2/xnec2c/doc/xnec2c.html をご参照ください。