ホスト
「ホスト」ページには、ホスト・システムに関する情報が表示されます。ここで、ホストをシャットダウン、再始動、またホストに接続することができます。
以下のアクションをホストに対して実行できます。
- ホスト・システムをシャットダウンするには「シャットダウン」を選択します。
- ホスト・システムを再始動するには「再始動」を選択します。
- ホスト・システムへの VNC 接続を (まだ接続されていない場合に) オープンするには、「接続」を選択します。
ホストに関する情報を表示するには、以下の選択項目をクリックしてください。
- 基本情報
- このセクションには、ホスト・オペレーティング・システムのディストリビューション、バージョン、およびコード名、さらにプロセッサー・タイプ、オンライン CPU の数、およびメモリーの量 (GB 単位)が表示されます。
- システム統計情報
- このセクションには、ホストの CPU、メモリー、ディスク入出力、およびネットワーク入出力の統計情報を表すグラフが表示されます。
- ソフトウェア更新
- このセクションには、更新が用意されているパッケージすべての情報
(パッケージ名、バージョン、アーキテクチャー、リポジトリーなど) が表示されます。
「すべて更新」を選択すると、リストされているパッケージすべてを更新できます。
更新する対象として個別のパッケージを選択することはできません。
- リポジトリー
- このセクションには、ホスト・システムに関連付けられているリポジトリーが表示されます。
リポジトリーを追加する、有効にする、編集する、または削除することができます。
リポジトリーを追加すると、そのリポジトリーがホスト・システムに関連付けられ、リポジトリーを有効にすると、そのリポジトリーにホストがアクセスできるようになります。
システムが Red Hat Enterprise Linux または Fedora であれば、yum リポジトリーを追加できます。
システムが Ubuntu または Debian であれば、deb リポジトリーを追加してください。
yum リポジトリーを操作している場合、そのリポジトリーに入っているパッケージが壊れていないことを確認するため、GPG チェックを追加できます。
リポジトリーを選択し、「編集」をクリックしてください。
「はい」を選択して「GPG チェック」を有効にしてから、そのリポジトリーの GPG 鍵ファイルの URL を入力してください。
- デバッグ・レポート
- このセクションには、デバッグ・レポート (名前やファイル・パスなど) が表示されます。
新しいレポートを生成、既存のレポートを名前変更、削除、またはダウンロードするためのオプションを選択できます。
デバッグ・レポートは、sosreport コマンドで生成されます。
これは、Red Hat Enterprise Linux、Fedora、および Ubuntu ディストリビューションに用意されています。
このコマンドは、構成および診断情報 (稼働中のカーネルのバージョン、ロードされているモジュール、システムおよびサービス構成ファイルなど) が入った .tar ファイルを生成します。
このコマンドはまた、外部プログラムを実行して情報をさらに収集し、その出力を結果のアーカイブに保管します。